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医師が語る「先天梅毒」の恐ろしさと予防方法

1月11日に放送されたニッポン放送「モーニングライフアップ 今日の早起きドクター」にて、東京都医師会副会長である角田徹氏が先天梅毒について説明した。

先天梅毒とは、母親が妊娠中に梅毒に感染し、そのスピロヘータが胎盤を通過して赤ちゃんにうつり生まれてきた時点で梅毒に感染した状態である。先天梅毒の赤ちゃんは、死産や流産に加え、知的障害や難聴などの症状が出ることがあるため、早期の検査が必要だが、症状がなければ検査はしないため、すり抜ける場合がある。

妊娠中に感染する場合があるため、パートナーの方が危険な性行為をしてうつしてしまうことがあるため、性行為やそれに類似した行為をしないことが予防法として挙げられる。

先天梅毒の治療法として、抗生物質であるペニシリンが用いられるが、難聴や知的障害は治療できないため、感染しないことが大切である。先天梅毒の重要性が伝えられた内容であり、多くの妊婦にとって、情報として役立つものであったと感じた。

また、パートナーの方の問題も指摘され、命に関わる病気であることを改めて認識した。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/03bb9c3ee44e600d2faa73addf6e0075144a743a

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