ウガンダの議会が先週、LGBTQを自認するだけで終身刑になる可能性がある世界でも最も厳しい反同性愛法案を可決した。この法案は、ウガンダのLGBTQコミュニティーや家を追われ、シェルターに身を寄せている性的少数者にも脅威となる。
同性愛行為は以前から犯罪行為だったが、今回の法案が可決されると、同性愛者による未成年への性的虐待に死刑が適用される。また、性的少数者が身を寄せるシェルターの閉鎖につながる可能性がある。
このような状況下で、ウガンダのLGBTQコミュニティーはトラウマや暴力、恐怖とともに暮らしている。多くの人々が内面化し、自分が同性愛者であることを隠して生活しなければならなくなり、性的少数者たちはどこに逃げたら良いのかわからなくて困っている。
この法案は国際的に非難されているが、大統領が署名すれば、ますます多くの人々が影響を受けることになる。これが実現すれば、性的少数者の人権を踏みにじることになるので、国際社会から根強い反発が予想される。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/34c6dbdd4147352014f0e01cfe0fecaf222a6ef0
