性教育の在り方について、助産師でもある櫻井裕子さんが、子どもたちが性のことに理解を深めてより幸せに生きられるようにするため、大人が必要な知識を提供し、みんなで主体的に学び合うことが理想だと話した。
子どもたちが自分で考えて選び取ることができるようになるため、禁止・抑制ばかりを強調するリスクマネジメントではなく、子どもたちが幸せになるための選択肢という考え方も大事だと述べた。
櫻井さんは助産師として妊娠・出産の経験があり、中学生時代に難しいテーマに関しては活字の本では理解しきれなかったという経験があるため、標語を多用した漫画を通じて性に関する知識や考え方についてより分かりやすく伝えるために著書『10代のための性の世界の歩き方』を上梓した。
性教育の必要性は高まっているが、日本では性教育に取り組む教師や保護者の情報や知識が不足していることが指摘され、遅れを取っているという。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/cf29274e235c59424c488145b63bb652f5cbc715