新型コロナウイルス感染症によって、世界中で親や保護者を失った児童数が約1050万人に達していることが報告されました。コロナ孤児となった子どもたちの多くは貧困層や人種的・民族的マイノリティーであり、教育、幸福度、健康面で重荷を負わされることになります。
また、コロナ禍によりエイズへの関心が低下し、エイズ孤児数も増えるという心配もあります。ウイルスのまん延から保護し、孤児たちの権利を守るために、国際社会が団結する必要があるとのことです。
特に、両親が亡くなった子どもたちは、精神的な打撃を受け、健康、教育、長期的な幸福度などの面で大きな被害を受けることが危惧されます。パンデミックが起きると多くの孤児が社会からはじき出されることが歴史的にも知られています。
これを教訓に、コロナ孤児たちに向けた施策が必要であることは言うまでもありません。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/40716a61d1c73ab6fdc275acf9ca1cb23eb2b664
