アフリカ東部ウガンダでLGBTQ（性的少数者）の行動を大幅に制限する法律が成立したことが報じられた。新法律によって同性愛が「重度の同性愛」として定義され、最高で死刑を科されることとなった。
また、同法律は同性愛の促進行為を禁錮20年とし、LGBTQの支援団体も取り締まりの対象となってしまう可能性がある。可決された法案からは個人がLGBTQと自認すること自体を犯罪とする文言が取り除かれたものの、その他の内容がそのまま反映された。
ムセベニ大統領が29日までに法案に署名した。LGBTQコミュニティに対する差別が深刻な問題となっているアフリカ地域において、この法律は同性愛者たちにとって深刻な人権侵害となる。
国際社会からは人権侵害を非難する声が上がっている。このような状況は、世界各地でLGBTQ人権が脅かされていることを改めて意識し、国際社会での取り組みが求められる。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/e24aae8d44375bc263059bac8c85e9c44b4a943e
